6月に入り鮎漁が解禁になりました。
そこで今月は川魚の王様と呼ばれる鮎について紹介したいと思います。
姿、味、香りのよい鮎は6月から9月が旬です。川を下って産卵する秋の「落ち鮎」はとくに珍重されます。
鮎は筋肉や皮膚、血液をつくるたんぱく質が多く含まれている他、骨を強くしたり、神経を安定させるカルシウムも豊富です。はらわたには視力や粘膜を健康に保ち、病気の回復を早める役目をするレチノール(ビタミンA)が多く含まれます。
注意すべきこととしては、うろこと筋肉に横川吸虫の幼虫が寄生していることが多いので、ご家庭での生食はおすすめできません。
2013年6月1日
栄養士のコーナー・新
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