1月の料理教室は『一汁三菜レシピ+生八つ橋』
お話は『風邪の時の食事について』でした。
風邪は万病のもとと言われるとおり、「風邪くらい」と油断しているとこじらせたり、他の病気を起こすこともあります。適切なケアで早めに治すようにしましょう。
風邪はひき始めの早い時期に対処することが肝心です。体を温かく保ち、十分な休養、そして栄養のある食事をとり、体力と抵抗力の回復を図ることです。風邪のひき始めは食欲がなくなりがちですので、口当たりがよく消化のよい食事を用意しましょう。風邪の初期にとりたい栄養素は、粘膜を強化するビタミンAと、ウィルスに対する抵抗力を高めるビタミンC。ほうれん草やパプリカなどの緑黄色野菜やイチゴ、キウイなどに豊富です。また、体力をつけるためにはたんぱく質も忘れずに。
発熱は体温をあげることでウィルスなどを殺菌し、体を守ろうとする免疫反応のひとつ。解熱剤は医師に相談してから使うようにしましょう。発熱時は水分やビタミンが大量に消費されるので、水分に加えビタミンA、Cをたっぷりとることが大切です。
白身でたんぱくな味のサワラは絹ごし豆腐の上に乗せて、細切りの長ネギとザーサイをのせて蒸します。タレはゴマ油と酢醤油で中華風の味付けでした。魚だけでなく、豆腐も一緒に食べられるレシピですので、ボリューム満点で大満足の一品でした。
ほうれん草のなめたけ和えはなめたけの味だけでの味付けですので、手軽で美味しいレシピで好評でした。
れんこんと南瓜の生姜そぼろはれんこんがシャキシャキ、かぼちゃはホクホクで生姜の風味が効いていて、ごはんのお供にもなる副菜レシピでした。
牛乳味噌汁は豆乳味噌汁とはまたひと味ちがったコクのあるレシピでした。カルシウムも同時にとれるので成長期の子供にもお勧めレシピでした。
生八つ橋が家で作れるなんて信じられないと驚かれた方が多数でした。しかも、お餅はレンジにお任せ。中に包むあんを変えれば様々な味が楽しめるスィーツレシピでした。
次回の料理は 「一汁三菜レシピ」
2月18日(水)、2月21日(土)に開催予定です。
興味のある方は受付にお声をおかけください。
2015年2月1日
栄養士のコーナー・新
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