食事の基本『一汁三菜』 レシピ
お話は『口内炎と栄養』でした。
口内炎になる要因としては・物理的な刺激による場合・口内の衛生状態が良くない場合・体力の低下や栄養バランスの乱れによる場合が考えられます。口内炎の多くは1~2週間で治りますが、長引く場合は他の病気の可能性が考えられますので病院を受診してください。
食事での対策としては、ビタミンB群を摂取するように心がけましょう。ビタミンと聞くと野菜や果物を想像する方が多いかと思いますが、ビタミンB2は別名をラクトフラビンとも呼ばれ牛乳から発見されたビタミンです。牛乳1杯で1日所要量の1/4が取れるのですが、非常に光に弱いのでビン入りよりもパック入りを購入しましょう。皮膚や粘膜の健康を保つ働きのあるビタミンB6はカツオやサケ、バナナ、サツマイモ、レバーなどに多く含まれます。B6は口内炎予防の時にも有効ですが、月経前の不定愁訴やつまりなど、女性特有の症状改善にも効果的です。
ビタミンB群に付け加えて、細菌に対する抵抗力をつけるためにビタミンAやCも同時に摂取しましょう。
さばのねぎ味噌焼きはトースターでホイルを被せて焼くのでふんわりと焼き上がり、ねぎと大葉の風味が味噌にぴったりと合う一品でした。スィートサラダには煎ったアーモンドを入れるので、甘さの中に香ばしさと、 レーズンの爽やかな香りがそそる一品でした。味噌汁はとろろ昆布からだしが出るので、味噌の使用量は驚くほど少なくすみます。だしが出るだけでなく、そのまま具として食べてしまえるので、味噌汁の具の定番としてオススメ食材です。
次回のテーマは 「一汁三菜レシピ」です。
6月12日(水)・15日(土)に開催予定です。
お話は”日焼け(しみ・そばかす)と栄養”について。
興味のある方は受付にお声かけください。
2013年5月21日
栄養士のコーナー・新
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