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2013年9月お料理教室のご報告

9月の料理教室は『まきまきのり巻きレシピ』
お話は『便秘と栄養』でした。
たかが便秘・されど便秘。多くの女性が抱えている悩みのタネ『便秘』。その症状は便の水分量が少なくて硬い状態で、排便に苦痛や困難を伴う場合を言います。2~3日ぐらい排便がなくても無理なく出ていれば便秘とは言いません。医学的には「排便が一週間に3回未満の状態」と定義されています。また、がんこな便秘の背後には大腸ガンなどの病気が隠れていることもあるので、たかが便秘と侮ることはできません。
食事対策として、食事量が少なすぎると便の量も減るので、1日3食の規則正しい食生活が基本です。他には腸を刺激するために、野菜・豆・果物・海藻などの食物繊維を意識したメニューにする。朝は排便の反射が盛んな時なので、起床 すぐに冷たい飲み物を飲む。整腸作用のあるビフィズス菌食品を食べる。ガスは腸を刺激するので、ガスの発生しやすいイモ・カボチャ・栗・豆・バナナなどを食べるといった事をオススメします。

調理の様子
完成

「自宅で手巻きはするけど、のり巻きはしない」「巻き寿司って難しそう」などの声多数。少しのコツさえ掴めば、あとは練習あるのみ!!今回参加のみなさんは上手に巻くことができました。具を牛肉やたくあんを入れることで、つけ醤油が不用に。減塩巻きずしになりました。
お寿司メニューでどうしても不足するのが『食物繊維』これを補うため、サラダをプラス。わかめやかに缶を使用することでサッパリとしたサラダに。 すまし汁はお寿司の女房役ですが、今回は鶏ガラスープでだしをとり、具は茶碗蒸しと同じにしました。溶き卵を最後に入れるので、卵アレルギーがある場合は除去がしやすいレシピです。ゼリーは子供も大人も大好評!ゼリーでコラーゲン補給。

次回のテーマは 「中華おこわレシピ」です。
10月23日(水)、10月26日(土)に開催予定です。
お話は”摂食障害と栄養”について。
興味のある方は受付にお声かけください。

試食の様子

2013年10月29日

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