キョウナはアブラナ科の葉菜で、関東では「キョウナ」、徳島では「ミズナ」と呼ばれています。
平安・室町時代から京都周辺で栽培されている、我が国独自に育った野菜です。9月から10月に種まきをして3ヶ月後から収穫できる野菜なので冬野菜です。
栄養的にはカルシウム、ビタミンCが豊富でカルシウム含有量はほうれん草の4倍、Cは約1.5倍も含まれています。鍋が増える季節、白菜と共にミズナも積極的に食べて風邪予防をしたいですね。
鍋に入れる時の注意点ですが、煮込みすぎると歯触りが悪くなり、ビタミンCも減少するので、鍋料理には最後に入れてさっと煮る程度にしてください。
食物繊維も多いので大腸がん予防や便秘の改善にも効果があります。
2011年12月24日
栄養士のコーナー・新
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