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4月旬食材紹介:フキ

フキ

ほろ苦い風味と香りが好まれている春の野菜と言えばフキ。日本では馴染み深いフキですが、わが国特産ということをご存じでしょうか?
山菜として食べられていたフキを野菜として栽培し始めたのはわが国で、現在出回っているおもな品種は、尾張ブキと呼ばれる根本が赤紫色をした愛知県産のものです。他に秋田フキ、水フキは青フキ、京フキなどの別名があり、山野に自生しているものは山ブキと呼ばれています。
栄養的には100g中カルシウムを40mg、食物繊維を1.3g含み、骨を丈夫にし、腸の働きを活発にして便秘予防に効果があります。フキの芽であるフキノトウはフキに比べてカロテンが約8倍、カルシウムも1.5倍、カリウムは2倍と栄養豊富です。 特有の苦味はポリフェノールの一種「クロロゲン酸」によるものです。
フキの旬は春の終わりから夏にかけてで、新葉が伸びきっているものが良質です。
以前はほろ苦い風味が苦手でしたが、最近ではちらし寿司にフキが入っていると春を感じるようになってきました。 年やなぁ・・・と感じる一瞬です。(笑)

2012年3月23日

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